文字列で表現された数式の値を求めるモジュールです。これで mod_fx シリーズの5作目になります。 四則演算は勿論、一般的な数学関数、論理演算もサポートします。 さらに4次元までの配列変数にも対応しました。変数は最大で9000個管理できるので事実上無制限です。
mod_fx はHSP標準命令のみで構成されており、DLLを必要としません。
※hsp3dish ではモジュール変数機能とポインタ機能が充実していないので本モジュールは使えません。(2015/08 現在)
HSPのモジュール変数機能が想像以上にナイスだったのと、配列変数や関数を含む数式の逆ポーランド記法への変換が上手くいったので勢いで mod_fx5 を作ってしまいました。
モジュール変数機能を利用したデータの管理により、今までないほど簡単に扱えるようになりました。ごちゃごちゃしたデータは全部モジュールが管理するのでユーザーは何もしなくて良いです。
受け取った文字列数式を逆ポーランド記法に変換し、高速に扱えるように符号化して管理します。 コンパイル後の計算スピードは mod_fx シリーズの中で多分最速です。
今回は丁寧なチュートリアルを付けました。 DLしたアーカイブ内の manual.html をご覧いただければ、如何に簡単に扱えるかお分かりいただけるかと思います。
|